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GoodJob! Travel MIYAGI 2022/アンダンチ

11月27日(日)の午後は、貸切バスで塩竈から仙台へ戻り、複合福祉施設、アンダンチに向かいます! 訪問先3:アンダンチ(宮城県仙台市) 第2日目(11/27)/ 11月26日(土)~27日(日)(宮城 1泊2日ツアー) アンダンチは、障害者や健常者、子供や高齢者など、様々な人が緩やかに交わる複合福祉施設です。敷地内には障害者就労支援事業所、医療と介護が受けられる高齢者施設、保育園のほかに、駄菓子屋やおいしい飲食店もあり、市民の憩いの場にもなっています。実際にその空間に身を置いて、多様な人たちがつながりあう居場所について体感します。また、代表の福井大輔さんと、大都市、仙台において、福祉の視点からの地域課題の解決や地域循環を図る社会的企業の役割についてディスカッションする機会も設けます。 アンダンチ webサイト  https://andanchi.jp/ 福井大輔さんプロフィール  1983年宮城県塩釜市生まれ。早稲田大学スポーツ科学部卒。総合商社勤務を経て2013年10月より現職。介護事業として2015年7月に小規模多機能ホーム「福ちゃんの家」を開所。2018年7月「アンダンチ 医食住と学びの多世代交流複合施設」を開所。また仙台の福祉経営者7法人とともに、2017年10月「特定非営利活動法人まちあす」を設立し、代表理事を務める。 11/27 スケジュール 朝食 OF HOTEL にてご用意いたします。 8:30 バスにて塩竈市へ。鹽竈神社散策。 10:00 塩竈市杉村惇美術館やギャラリー「birdo space」を高田彩さんの案内で巡ります。 12:20~13:20 寿司の街、塩竈でお寿司をいただきます(大黒寿司)。 14:00~16:00 医、食、住と学びの多世代複合施設アンダンチ訪問。施設見学後、代表の福井大輔さんとディスカッションタイム。 16:30 バスで移動後、JR 仙台駅にて解散。 お食事(2 日目):朝◯ 昼◯ 夜× 関連情報 ・「元商社マンが挑むまちづくり。複合福祉施設を『地域の縁側』に!」 みんなの介護『ビジョナリーの声を聴け』 ・「介護、就労支援、保育園にレストラン。『アンダンチ』がつくる、風の通り道。」 ソトコト 2020年1月号 ・「仙台市の多世代交流複合施設「アンダンチ」が地域にもたらす好循環。」 GOOD JOB JOURNAL 「アンダンチ」がある若林区なないろの里は、東日本大震災後に防災集団移転地区として新たに整備された地域で、かつてはのどかな田園が広がっていたそうです。新しく開通した地下鉄の駅から車で10分ほどのこの街には、被災して移り住んで来た世帯も多いようです。(出典:みんなの介護 webサイト記事) アンダンチの敷地内には、障害者就労支援事業所、医療と介護が受けられる高齢者施設、保育園のほかに、駄菓子屋やおいしい飲食店もあり、市民の憩いの場にもなっています。 各施設をつなぐ庭には多種多様な植物が植えられており、中心にはアイドル的存在の2頭のヤギがのんびり暮らしています。子どもたちが遊べる土管や井戸、バーベキュー炉、ピザ窯などもあり、門や柵はなく、近隣住民が散歩がてらヤギを見に立ち寄る姿が見られるそうです。「閉じられた介護施設にはしたくないという思いで、利用者以外の方がアンダンチに来る理由をたくさんつくりました」と福井さん。(出典:GOOD JOB JOURNAL webサイト記事) 東京都千代田区にある『結わえる』が運営する和食レストラン『いろは』。特殊な圧力鍋で3〜4日間熟成させた「寝かせ玄米」をはじめ、国産、旬、地元の食材を活かし、健康に配慮した料理が特徴。『アンダンチ』内のレジデンスや保育園の食事も提供しています。店内ではレトルトパックや調味料なども販売。ランチタイムには地域住民がよく訪れるそう。(出典:ソトコト webサイト記事) 本ツアーでは、アンダンチの敷地内をご案内いただいたあと、レストランに移動して、代表の福井さんとディスカッションする時間を設けます。おやつに、レストラン特製の寝かせ玄米のおはぎをいただきます。こちらもどうぞお楽しみに! 本ツアーには、NPO法人エイブルアート・ジャパン代表理事の柴崎由美子さんとGoodJob!センター香芝センター長の森下静香も全行程同行します。ディスカッションの時間をたっぷりととり、参加者と受入側が発見や課題を共有し、それぞれのアクションにつながる学び合いの場づくりをします。 旅行詳細・お申し込み 旅行の詳細は、ツアーチラシ(PDF)をご覧ください。 お申し込みは、下記リンク先フォームより受付いたします。 https://forms.gle/xUCfK4kawx2wFHA3A

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GoodJob! Travel MIYAGI 2022/塩竈市杉村惇美術館、ビルド・フルーガス

宮城ツアー2日目、11月27日(日)は、仙台のホテルから貸切バスを使ってまずは塩竃へと向かいます。カナダのバンクーバーでアートを学び、生まれ故郷の塩竈で多彩な文化活動を推進されている高田彩さんにお話を伺います。 訪問先2:塩竈市杉村惇美術館、ビルド・フルーガス(宮城県塩竈市) 第2日目(11/27)/ 11月26日(土)~27日(日)(宮城 1泊2日ツアー) 古くから漁業で栄えた宮城県塩竈市は、文化的資源を再発掘するあたらしい取組が30~40代の比較的若い世代から次々と生み出されています。今回訪れるのは、公民館の機能も兼ね備えた全国的にも珍しい独自のスタイルを持つ美術館と、アーティストによる新しい価値の発見を実験的に発表する場となっているギャラリーです。その両方を運営する高田彩さんに各施設をご案内いただき、公共的な美術館や私設ギャラリー、アトリエの場が町に散りばめられることで、老若男女、多様な市民を巻き込みながら、文化が協働的に創り出されている様子を体感します。また、それを仕事にむすびつける方法についても考えます。 塩竈市杉村惇美術館  webサイト https://sugimurajun.shiomo.jp/ ビルド・フルーガス  webサイト https://www.birdoflugas.com/ 高田彩さんプロフィール 1980年、宮城県塩竈生まれ。エミリー・カー美術大学卒。アーティストネットワーキング「ビルド・フルーガス」代表、2006年宮城県塩釜にbirdo spaceを開廊。国内外でのプロジェクトに加え、地域の人々やアーティストと共に運営する「チルドレンズ・アート・ミュージアムしおがま」や、塩竈の魅力を伝えるウェブサイト「KURASHIO」等の企画運営を行う。2014年より塩竈市杉村惇美術館統括。 11/27 スケジュール 朝食 OF HOTEL にてご用意いたします。 8:30 バスにて塩竈市へ。鹽竈神社散策。 10:00 塩竈市杉村惇美術館やギャラリー「birdo space」を高田彩さんの案内で巡ります。 12:20~13:20 寿司の街、塩竈でお寿司をいただきます(大黒寿司)。 14:00~16:00 医、食、住と学びの多世代複合施設アンダンチ訪問。施設見学後、代表の福井大輔さんとディスカッションタイム。 16:30 バスで移動後、JR 仙台駅にて解散。 お食事(2 日目):朝◯ 昼◯ 夜× 関連情報 ・「アートの可能性を信じています」 KURASHIO -塩竈で暮らすあなたに 良い暮らしを- ・「高田彩さんに聞く!GAMA ROCK FES の魅力」 KURASHITO-物件を探すと あなたのくらしと仙台がつながる- ・「塩釜で人とアートをつなげるアートギャラリー『birdo space』」 マガジンハウス Local Network Magazine、COLOCAL 塩竈市杉村惇美術館は、昭和25年建造の塩竈市公民館本町分室を改装してオープンした、公民館と美術館の機能を併せ持つ文化施設です。いわゆる美術展示だけではなく、市民の暮らしに開かれた活動もそこで行われています。 「チルドレンズ・アート・ミュージアムしおがま(以下、チルミュしおがま)」は、東日本大震災の復興支援を縁に倉敷と塩竈の地域間文化交流が始まったことを背景に生まれました。倉敷・大原美術館の取り組み事例を参考にしながら、人づくり、場づくり、文化発信拠点づくりにおける考え方や、震災後における地域社会のあり方、社会的包摂の考えをアートの視点で取り組むことを目指し、地域に根づく芸術文化活動について地域住民と学び、その実践の場として、秋にチルミュしおがまを開催しています。(出典:チルミュしおがまのwebサイト) 松島湾界隈を「ひとつながりの地域」と捉えて、この地域の文化を探る「つながる湾プロジェクト」。私たちが暮らす世界には様々な「境界線」が引かれていて、私たちはそこに本当に線があるかのように振る舞っています。でも「海の視点」で陸を眺めてみると、そこに境界線はありませんでした。「あちら」と「こちら」に線は無く、「いま」と「むかし」にも線は無い。そんな視点で世界を見てみると、自分たちが暮らす地域がこれまでと違って見えてきます。(出典:つながる湾プロジェクト webサイト) 《そらあみ》は、参加者と共に漁網を編み上げ空に掲げることで、網の目を通して土地の風景を捉え直すアートプロジェクトです。 松島湾を囲む土地に記憶された物語を丁寧に紐解き、ひと夏をかけてその地で暮らす人々の手を借りて共に編み上げ、空に掲げてきました。(出典:つながる湾プロジェクト webサイト) このように塩竈の町を舞台に様々な仕掛けをつくってきた高田さんは、birdo spaceという私設ギャラリーも運営されています。 birdo spaceは、ビルド・フルーガスプロジェクトが共有するオルタナティブスペースです。ビルド・フルーガスの企画展またレンタルスペースとして、人々が創造的に関わり合うことで活用される場です。「ビルド・フルーガス」が流動的活動体であるのに対して、「birdo space」は、人とアートが出会う物理的空間として、2006年にオープンしました。 (出典:ビルド・フルーガスのwebサイト) 本ツアーでは、美術館のあとbirdo spaceにも訪問します! 公共的な美術館だからこそできること、私設ギャラリーだからこそできること、その両方を高田さんからお話を伺いながら、いっしょに考えたいと思います。 面積あたりのお寿司屋さんの数が日本一だという、寿司激戦区の塩竃。ということで、2日目のお昼は、お寿司にしました! 地元の方が美味しいと太鼓判を押すお寿司屋、大黒寿司で上にぎりをいただきます(魚介が苦手な方は事前にお申しつけください)。高田さんも同行してくださいますので、ここでもきっとお話が弾むことでしょう! なお、エイブルアート・カンパニー東北事務局スタッフの伊藤光栄さん(塩竈市民)には、この塩竈ツアーの現地コーディネーターとして、高田さんと密に連絡をとっていただくなど、計画段階から深く関わっていただいています。特産品である「塩竈の藻塩」にも詳しい方で、塩竈の旅の道中にお話しを聞けるかもしれません。 NPO法人エイブルアート・ジャパン代表理事の柴崎由美子さんとGoodJob!センター香芝センター長の森下静香も全行程同行。ディスカッションの時間をたっぷりととり、参加者と受入側が発見や課題を共有し、それぞれのアクションにつながる学び合いの場づくりをします。 旅行詳細・お申し込み 旅行の詳細は、ツアーチラシ(PDF)をご覧ください。 お申し込みは、下記リンク先フォームより受付いたします。 https://forms.gle/xUCfK4kawx2wFHA3A

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GoodJob! Travel MIYAGI 2022/山元町めぐり(NPO法人ポラリス)

11月26日(土)実施予定の「地域ではたらき、地域に学ぶ山元町めぐり」についてご紹介します。GoodJob! Travel MIYAGI 2022は、11月26日(土)~27日(日)の 1泊2日ツアーですが、山元町めぐりはその第1日目のプランとなります。 訪問先1:地域ではたらき、地域に学ぶ山元町めぐり(宮城県亘理郡山元町) 第1日目/ 11月26日(土)~27日(日)(宮城 1泊2日ツアー) 東日本大震災による大津波によって町の面積の4割が浸水するという甚大な被害を受けた山元町は、最新の防災計画を取り入れたコンパクトシティとして町全体が再建されました。その地でポラリスというNPO法人を立ち上げた田口ひろみさんは、震災で家族や家を失った障害のある人たちが、生きる力を取り戻し、これから地域で素敵に生き、はたらくためには、地域の復興に取り残されず、地域の人たちと支え合うことができるまちづくりが最も重要と感じ、震災以降、奔走してこられました。その手腕はモデルケースとして注目され、中央官庁をはじめ全国各地の地方行政担当者の視察対象にもなっています。本ツアーでは、田口さんと山元町をめぐり、地域のハードの復興とソフトの復興について考えます。 NPO法人ポラリス Webサイト  http://polaris-yamamoto.com/ 田口ひろみさんプロフィール 1991年、仙台市からIターンし、1998年から町の障害者施設で働く。2011年東日本大震災を経験し、アート&ケアよる障害者の仕事づくりと生きる力の取戻しに取組んだ。2015年「障害のある人もない人も素敵に生き、はたらくことができる地域づくり」を目指してNPO法人ポラリスを設立。精神保健福祉士。社会教育士。59歳。 11/26 スケジュール 10:10 各自、JR 仙台駅集合。JR 常磐線乗車。*11:15JR山下駅からの合流も可 11:25  JR 山下駅(駅前壁画や防災センター)を見学。 12:15 和風レストラン田園にて昼食。名物はらこ飯をお召し上がりいただきます。 13:30 海から400m にありながら地域住民と生徒を守り抜いた山元町震災機構 中浜小学校を見学。 14:45 ポラリスのメインの施設外就労の場でもあるGRA 先端農場「ICHIGO WORLD」を見学。 15:45~17:15 ポラリス訪問。本部、アトリエの見学後、代表田口さんとディスカッションタイム。 18:15 バス移動、ホテルチェックイン。(バス車内にてお待ちいただきます) 18:45 就労支援 A 型施設の TFU( 東北福祉大学)Cafeteria Olive にて夕食。 ゲストにこの旅の現地コーディネーター柴崎由美子さんを迎えます。 夕食後 フリータイム 仙台市(泊) OF HOTEL 宮城県仙台市青葉区花京院1丁目4-14 お食事(1 日目):朝× 昼◯ 夜◯ 関連情報 ・復興庁 「新しい東北」 官民連携推進協議会 令和元年度「新しい東北」復興・創生顕彰受賞 ・文部科学省 令和3年度「学校卒業後における障害者の学びの支援に関する実践研究」採択団体(ポラリスの取組・成果概要PDF)  「被災した過疎地で暮らす障害者が地域で素敵に生き、はたらけるように。」 2022年4月現在で全国1718市町村の51.5%である885市町村が過疎地に指定されています。宮城県山元町もその一つです。 田口さんは、NPO法人ポラリスを立ち上げる前は、山元町社会福祉協議会職員として障害者施設の施設長を務めていました。障害者支援を担う専門スタッフとして震災から学んだことは、障害者と地域の人たちが互いを理解し合い、いつでもどんな時でも助け合える地域づくりの重要性でした。 宮城県山元町の人口は2011年の東日本大震災で16000人から12000人に減少。この被災した過疎地山元町で暮らす障害者もはじめ誰もが“素敵に生き、はたらく”ことができる地域に再生されることを願い、田口さんは2015年にNPO法人ポラリスを設立しました。 ポラリスの利用者の半数以上が震災で家族や家を失った人たちです。写真に写っている牧稔さんは、震災で自宅が全壊し、現在は災害公営住宅で独り暮らし。門間美佐子さんは、海沿いにあった自宅は大津波で流され、現在はお母さんと二人暮らしをされています。このように被災した障害のある人たちが、生きる力を取り戻し、これから地域で素敵に生き、はたらくためには、地域の復興に取り残されず、地域の人たちと支え合うことができるまちづくりが最も重要と感じ、ポラリスは、その道標となるべく、地域づくりに参加してきました。 「私たちの『はたらく・たのしむ・まなぶ』活動が山元町のソフトの復興をデザインしている。地域の人たちの文化や価値観に何かしら影響を与え、しなやかで優しい地域づくりを進めている」と田口さんは言います。ハードの復興だけでなくソフトの復興もどれほど大切なことか。就労支援のほかに、障害のある人の生涯学習の場づくりでも定評のある田口さんに山元町をご案内いただき、たくさん学びたいと思います。 施設内に閉じず、町にある資源をふんだんに活用して地域活性化を図っているポラリスの活動は、山元町に留まらず、日本各地の地域活性化の道標になることでしょう。さらにいえば、この「山元町めぐり」をとおして、私たちひとりひとりのあいだで、身の回りにあるものを大切な宝物、資源だと気づいて活用するマインドがきっと活性化されることになるでしょう。みなさまのご参加お待ち申し上げます! この1泊2日の宮城ツアーには、NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事の柴崎由美子さんとGoodJob!センター香芝センター長の森下静香が全行程同行します。「山元町めぐり」の後は、仙台に貸切バスでもどって、夜は、柴崎さんから東北の地で今何が起こっているのかじっくりとお話を伺う機会も設けます。ディスカッションの時間をたっぷりととり、参加者と受入側が発見や課題を共有し、それぞれのアクションにつながる学び合いの場づくりをします。 旅行詳細・お申し込み 旅行の詳細は、ツアーチラシ(PDF)をご覧ください。 お申し込みは、下記リンク先フォームより受付いたします。 https://forms.gle/xUCfK4kawx2wFHA3A

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GoodJob! Travel FUKUSHIMA 2022/山の農園(NPO法人しんせい)

2011年3月に発生した東日本大震災は、私たちの心の深いところでこれまでの生き方やはたらき方を顧みる契機となりました。震災から10年以上たった東北の地には、さまざまな困難を前にして、これまでの立場を超えお互いが支え合い、ゆたかに人生を切り開いていく人間の知恵がたくさん蓄積されています。Good Job! Travel FUKUSHIMA/MIYAGI 2022では、そのなかでも、特にユニークな実践活動を行っている4つの場所を訪問します。地域固有の実情に寄り添い、地域の人々を巻き込んだ実践の様子を学びたいと、それぞれの場所で見学者が絶えません。そのような魅力的な場所を訪問できる機会です。 ここでご紹介するのは、GoodJob! Travel FUKUSHIMA 2022、福島日帰りツアーです。本ツアーには、GoodJob!センター香芝センター長の森下静香が全行程同行します。ディスカッションの時間をたっぷりととり、参加者と受入側が発見や課題を共有し、それぞれのアクションにつながる学び合いの場づくりをします。 訪問先:山の農園(福島県郡山市) 2022年11月25日(金)日帰り NPO法人しんせいは、東日本大震災・原発事故の影響で移住を余儀なくされた障害のある人を支援するため、2011年3月から活動を始めました。以降、福祉団体や企業とも連携しさまざまな仕事をつくってきました。そして、もう一度、農業の仕事に就きたいという障害のある人たちの夢をかなえるべく、2019年にひらいたのが「山の農園」。身体にやさしく冷めてもおいしい、非常食にもなる「山のにんじんカレー」の開発や共生社会を考え環境学習を行う「山の学校」も開校しました。秋の紅葉が美しい山の学校で、「山のにんじんカレー」をいただきながら、しんせいのメンバーのみなさんや代表の富永美保さんからこれまでの歩みをお伺いし、これからの「はたらく」を考えます。 NPO法人しんせい Webサイト https://shinsei28.org/ 富永美保さんプロフィール 2011年東日本大震災・原発事故の影響を受ける障がい者を支援するJDF被災地障がい者支援センターふくしまの職員として「交流サロンしんせい」を担当し、福祉サービスにつながらない避難者等を含む多様な方々の活動するサロンを立ち上げた。2013年より特定非営利活動法人しんせいの理事として、「企業」×「NGO・NPO」×「避難の続く福祉事業所」で協働の仕事(魔法のお菓子ぽるぼろんやミシンの学校)のしくみをつくり事務局長を務める。2019年、特定非営利活動法人しんせいの理事長に就任。 11/25 スケジュール 11:20 各自にて、JR郡山駅集合。タクシーに分乗し、山の農園へ。 12:10 山の農園到着後、昼食。山のにんじんカレーをいただきます! 13:00 山の農園散策とワークショップ。障害のある利用者の方たちと共に時間を過ごします。 14:45 代表富永美保さんからのお話とディスカッション。 16:30 山の農園より、タクシーに分譲してJR郡山駅へ。 17:00 着後、解散。 富永さんを私たちGoodJob! Travelチームに最初に紹介してくれたのは、NPO法人エイブル・アート・ジャパン代表理事/エイブルアート・カンパニー東北事務局の柴崎由美子さんでした。そのときの言葉が、「しんせいさんのSDGsはほんものです」というものでした。言葉だけが流行しているようにみえたSDGsという取組をほんとうに知るためには、しんせいの富永さんにお話しを伺いに行かねばならないという思いが、私たちのあいだに芽生えました。 「山の農園」に実際に身を置き、障害のある利用者の方たちと共に過ごす時間はとても貴重なものとなることでしょう。そして、富永さんから直に、企業と福祉施設を有機的に結びつけ、障害のある人の持続的な就労支援につなげてきた手法や、国立環境研究所とタイアップし原発事故以降の山の環境問題にも取り組んできた経緯をじっくり伺いながら、これからの「はたらく」を考えたいと思います。 関連情報 ・第1回 ジャパンSDGsアワード   SDGs副本部長(内閣官房長官)賞受賞 (PDF) ・地域協働の新しい第一歩「山の学校」スタート(ふくしまから地域と環境の未来を考えるWEBマガジン FRECC+)   旅行詳細・お申し込み 旅行の詳細は、ツアーチラシ(PDF)をご覧ください。 お申し込みは、下記リンク先フォームより受付いたします。 https://forms.gle/xUCfK4kawx2wFHA3A